暇多利場



議論することの意義


大学生になって、僕も友人や仲間たちと議論をするという機会が増えました。

近年では、mixiやtwitterというツールも登場して、ネット上でも議論をする場が存在しています。

僕がしてきた議論の中には、たとえば、自分たちの将来についてを語り合ったり、

自分たちが住む地域や日本、世界のことについての理想や現実についても話したことがあります。

最近では、東日本大震災の際に何ができるか

何をすべきか

各国から賞賛された日本人の対応などについても議論しました。

こうすればいい、ああなればいい、これではよくない、あれならばいいかも。

そのような言葉が飛び交う中、

結論が出てみんなが納得したものということはほとんど記憶にありません。

「それって無意味な議論、空想論じゃね?」

と、思う人はいるはずです。

しかし、実は「議論する」ということが最も大切であって

「結論を出す」というのは二の次だと思います。

何かのテーマについて議論するという時点で既に得るものがあるわけです。

みなさんも普段生活していていろいろなことを考えることがあると思います。

他愛のないことでも何でもいいです。

それを口に出してみんなに聞いてもらい意見交換をする。

すると、何か新しいものがボンヤリと、時にはハッキリとみえてくるのです。

自分一人で一所懸命考えたとしても、どうしても視野は広がらないもの。

議論というプロセスを踏むことで、たとえそこで結論が出なくても、

自分が考える上での材料が集まるのです。

僕が考える一番のメリットはそこにあります。

議論をするこということで自分の考えを広げられるのです。

この場では、僕が今まで考えたことなどを一方的に綴りますが、

それに対して皆さんが感じたことや思ったことを

掲示板だったりtwitterだったりで議論できたら最高だと思っています。

年齢は問いません。知識の有無は問いません。それぞれの思うことをぶつけ合うことで、

世界は創造されてきたのだから。

twitter[@REPWORLDS]

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